ネギで悪玉コレステロールを下げる!効く成分やおすすめのレシピとは

身近な食材「ネギ」が悪玉コレステロールに効く?
コレステロールの中でも特に問題視されるのが「悪玉コレステロール」ですが、これを下げるためにはまず食事の見直しや生活習慣の改善などが有効である、といわれています。とはいうものの、具体的にどのようなことをしていけばいいのか分からないとお悩みの方も多いでしょう。
そんな方におすすめしたいのがとある食材です。ずばり食材は「ネギ」ですが、薬味にしたり鍋に入れたりと何かと使う事も多いポピュラーな野菜です。ネギには独特の風味がありますが、ネギの中でも白い部分には「硫化アリル」という成分が含まれています。
これはにんにくや玉ねぎなどにも含まれているもので、血液をサラサラにしてくれる効果を持っています。血栓などを予防してくれる効果もあるため動脈硬化の予防にも効果的。そして一番は血液中の脂質を減らしてくれるという働きで、コレステロールにも効果を発揮してくれます。
日常のおかずに取り入れやすいのもポイントです
他の食材に比べて、ネギは色々とアレンジしやすくちょっとしたアクセントに加えるのにもおすすめ。例えばハンバーグの際は大根おろしとたっぷりのネギを乗せて、ヘルシーに美味しくいただいてみたり、たんぱく質が豊富な鶏肉とざっくりと切ったネギを甘辛タレで炒めて焼き鳥風に仕上げるのもおすすめです。和風から中華まで様々なお料理に使えるので、色々試してみるのもいいでしょう。美味しく食べてコレステロール対策したい方におすすめです。
毎日続けるならスープや汁物がオススメ
ねぎは様々な料理に活かすことができるので、とても使いやすいのが特長としてあげられます。毎日のメニューのなかにも気軽に加えることができますが、もっとより効率よく摂取できる方法のひとつとして提案したいのが「汁物に加える」というやり方です。
具体的にはお味噌汁やスープなどのことをいいますが、ねぎはご存知の通り和風や中華など色々幅広く使える食材の一つでもあります。汁物にすれば毎日の一品に手軽に加えることができますし、例えば今日は時間がなくてご飯を作れない!という時も即席のみそ汁や卵スープなどにさっと加えるだけで食べられるのが魅力です。
血行を良くすることを意識するために、あたためる素材としても注目度の高い生姜をすりおろしたり細かく刻んだりして加えてみる、きのこや野菜をちょっと加えるだけでも立派な一品に仕上がります。ねぎのもつ万能さはちょっと他にはない魅力の一つではないでしょうか。
ねぎの風味が苦手に感じられる方もいるかもしれませんが、調理次第では目立たなくすることは出来ます。せっかくの体に嬉しい食材の一つですので、是非毎日の食卓に活かしてみてはいかがでしょうか。おすすめですよ。