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高脂血症から脂質異常症に改名(日本動脈硬化学会)

指さしで説明する女性

高脂血症は昔の呼び名、現在は「脂質異常症」になった理由

以前は、中性脂肪が高い数値や悪玉コレステロールの数値が高いものを総称して「高脂血症」と呼ぶのが一般的でした。しかしここ最近はそのようには呼ばず、「脂質異常症」と呼ばれるようになっています。新しい病名というよりは、言い方を改めたものと認識するのが正しいでしょう。なぜわざわざこの名前に変わったのか、それにはいくつか理由があります。

まず、以前は悪玉コレステロールであるLDLコレステロールの数値が140mg/dl以上であると「高脂血症」であると診断されていました。しかしLDLコレステロールが140mg/dl未満であるにも関わらず、動脈硬化のリスクが高い方というのがかなり存在していました。

それは善玉コレステロール、つまりHDLコレステロールが40mg/dl未満の場合悪玉コレステロールの値が基準値であっても、危険であると診断されることがあるからです。高脂血症とだけ聞くと「高い数値である」と誤解をしかねないため、低HDLコレステロールの場合にも分かりやすいよう「脂質異常症」と名称が変わったという背景があるのです。

いずれも生活習慣の見直しなどが重要

基本的には名前が変わっただけで、取り組みたい対策はほとんど同じです。食事に気をつける、適度な運動を行うなど基本的なことが大切になります。「脂質異常症である」と診断されたのであれば、まずは医師の指示に従って正しい対処法をとるようにしましょう。

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