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更年期に急上昇?コレステロール値と女性ホルモンエストロゲンの関係

更年期の女性のイメージ画像

年齢を重ねていくからこそ気をつけて「更年期」と「コレステロール」

人が人として生まれた以上、年齢を重ねて老いていくということはごく自然なことです。老いによって変化するものは見た目もそうですが、内蔵や体の中でも色んな変化が起こっています。とくに女性は生理が終わり閉経した頃、更年期という時期に差し掛かります。今までとはまた大きく体が変わっていく時期ですから、精神的にも肉体的にも不安定になる方が多いようです。

更年期になると一番変化しやすいものの一つが「女性ホルモン」ですが、そのなかのひとつ「エストロゲン」の量が急激に減少します。エストロゲンとは卵巣の中でつくられるホルモンのことで、子宮の発育などに大きく関わりを持っています。思春期になる頃にエストロゲンは増え、成人した後安定し続け、そして更年期に入ると減っていきます。とくに閉経の前後に大きく減少するため、からだに変化を感じやすくなるのがこの時期なのです。

しかし最近ではこのエストロゲンの減少が若い世代でも起こっていることが指摘されています。ストレスや不規則な生活などによって自律神経の乱れが起こると、このホルモンも正常に分泌されなくなります。ほてりやイライラ、あらゆる不調が起こる更年期障害と同じような症状が表れることもあり、2〜30代でその症状が起こることを若年性更年期障害とも呼びます。このエストロゲンの減少はさらに、中高年の多くを悩ませている「コレステロール」とも関わっています。一体どのような関わりがあるのでしょうか。

エストロゲンの減少がコレステロール値にも変化をもたらす

実は、女性が更年期に差し掛かる頃に注意したいのが「悪玉コレステロールの数値」です。閉経した後はとくにこの数値が高くなりやすい、というのが最近の傾向として分かってきています。女性としての機能を働かせるために重要なエストロゲンは、血中の悪玉コレステロールを回収されるために非常に重要なホルモンなのです。そのエストロゲンが減少することによって十分に回収されなくなった悪玉コレステロールは、当然血液中に残ります。外へ排出させなければ、どんどんコレステロール値を上昇させてしまうのです。

ここからはご存知の方も多いでしょうが、増え過ぎた悪玉コレステロールは血管の中でかたまりをつくることがあります。それによって血管内が狭くなり血流が悪くなっていくと、あの恐ろしい動脈硬化が起こってしまうのです。さらにそのまま進行すれば心臓や脳に多大なダメージを与え、命を失ってしまうことだってあります。

基本的に男性よりも女性のほうが悪玉コレステロール値が増えにくい、とされているのはこのエストロゲンのおかげというわけです。そのエストロゲンが少なくなる更年期は、より一層注意が必要となるわけですから、今までの生活習慣をあらためて見直す必要があります。

コレステロールに効果的な食材を積極的に

今まで好きなように好きな物を食べてきた、そんな方はまず見直してみてください。コレステロールの高い食品ばかりを選んでいませんか?栄養バランスは乱れていませんか?コレステロール値を下げるためには、できるだけコレステロールの高い食品を減らすこと、血液サラサラなどの効果を持つ食品を選ぶことです。食物繊維や、魚に含まれるDHAやEPAはコレステロールを下げるのに役立ってくれます。摂りきれない分の栄養は、サプリメントなどを使って補うのもいいでしょう。

今まで当たり前のようにしてきたことをやめる、変えていくということは決して簡単なことではありません。しかし、健康に楽しい人生を送りたいのであれば思いきって変えることも必要なのです。まずはできることからやってみてはいかがでしょうか。

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